MENU
資格試験

中国語検定2級を完全分析!勉強時間節約の合格率UP術を紹介!

中国語検定2級を完全分析!勉強時間節約の合格率UP術を紹介!-

中国語検定2級はビジネスで通用するほどのレベルでかなりの難易度を誇る試験と言われ、膨大な勉強時間が必要な上に毎年の合格率はたったの20%です。

中国語検定は、英検に次いで受験者数2位の検定試験です。

中国語は日本人にもなじみやすく、勉強しやすいというメリットがあります。
日常的に同じ漢字を使っているため、入門での合格率は他国をはるかに凌駕します。

しかし、中国語検定2級のレベルは皆さんよくご存知ですね。
毎年の合格率は20%ほどという超難関試験です。

中検3級に合格しても中検2級に合格できず、中国語を挫折した・・・

という話はよくあります。

中検2級合格後に600時間の勉強時間が必要だともいわれています。

しかし、私はその考え方は間違っていると思います。

中国語検定は問題構成にかなり偏りのある試験です。
中国語検定2級は語彙力に特化した勉強法で効率的に突破することができます。

ここでは、少ない勉強時間でも高い壁を乗り越えるための勉強方法をご紹介したいと思います。

3か月の勉強時間で中検2級に合格するためのポイント

中検2級の大きなポイントは3つです。

①中検2級からは語彙問題が大半かつ難しい

これだけやれば良いといっても過言ではありません。語彙力が足りないのに中検に挑むのは、お金を持たずにお店に入るほど無意味なことです。少なくとも2級単語を3000覚えましょう。

②過去問から必ず出題されるフレーズがある

私が過去問を漁っていた時に見つけたこと。またこれかというほど毎年出てくるものがあります。それを覚えれば単純計算10点アップです。合格率を大きく引き上げるポイントです。

③中検2級のリスニングは簡単

簡単です。耳を慣らしてピンインを聞き取れるようにするだけ。
内容は語彙力チェックとほぼ同じなので、それに気づけるかどうかの勝負です。

中国語検定2級は語彙力の勝負です。

ここだけにしぼってでも語彙力を高めましょう。

中検2級の合格点と合格率

続いて、合格点と合格率についてです。

中検2級のリスニング合格点は70点

これは動くことは少ないです。6個しか間違えれないので、集中して聞きましょう。
中検3級のリスニングで90点以上取れた人なら苦労することはありません。

中検2級の筆記合格点は65~70点

受験者の平均得点が60点を下回ると、合格点を65に引き下げられます。私が受験したときは平均は59.3点、合格点は65点。にもかかわらず合格率は24%だったので、その5点の間にどれだけの人がいたのか・・・中検とはそういう世界なのです。

中検2級の合格率

中国語検定2級の合格率は、最高で32%。
しかし例年は20%前後をうろうろしている感じです。

中検2級合格のための勉強方法

では、さっそくそのテクニックをご紹介しましょう。
私は5つの小目標を作ってそれを達成することを目標にしました。

中検2級合格のためのアウトライン
  1. 最新の過去問を解く
  2. 中検2級の試験問題を分析して自分の課題を見つける
  3. 自分の課題に合った参考書を買う
  4. オリジナルノートを作る
  5. 過去問を10年分解く

このアウトラインにしたがって勉強すれば
無駄なく中検2級に特化した学習を行うことができます。

各パートについては詳細に説明します。

中検2級の最新の過去問を解く

試験において重要なのは、その構成を把握することです。
これによって時間配分ができますし、なにより心に余裕が生まれます。

最初に過去問を解く場合には、時間を気にしなくて良いです。
現時点での自分の力を出し切りましょう。

私が最初に過去問を解いたときには、51点でした。

ここで40点取れなければ、正直次回の受験は厳しい結果になるでしょう。
一旦、目標をHSKへ転換してみることをおすすめします。

HSKに関しては「HSKの日程・結果まとめ。各レベルの効率的な勉強方法とは」の記事を読んでみてくださいね。

目指すべきはHSK5級ですが、「HSK5級合格体験談」ではその合格のコツも紹介しています。

過去問を解き終わって、様々な感情が生まれます。

点数はそう簡単に上がりません。

一日0.1点上げるような気持ちで望むことが重要です。
平均点と合格率を見ても、1点の重みがわかるでしょう。

中検2級の試験問題を分析して自分の課題を見つける

過去問を解き終わったら復習したくなりますが、この段階ではまだ復習をしなくても良いです。

試験構成は毎年同じです。
まずはこの構成を理解することが効率的な学習の第一歩なのです。

中国語検定の問題構成は以下の通りです。
過去問より例題を示しています。

リスニングの過去問

part1
(1)~(5)会話問題A→B
(6)~(10)会話問題A→B→A

part2
(1)~(5)長文問題
(6)~(10)長文問題

リスニング対策には「たった3つ!!中国語のリスニングが面白いほど伸びる方法」で紹介している勉強法が良いですよ。

筆記の過去問

part1
(1)~(10)長文問題
語彙問題(80%)、ピンイン、本文のまとめ
という構成です。
もはや長文を使っての単語テストですね。

例題1
从他们俩同班起、儿子就( )起自己的服装打扮了
A-注重 B-注目 C-保养 D-保重

答えはAです。
このように、本文の内容がわからなくても語彙だけで行けます。

例題2
小翔的成绩依然很差、父亲常 (1)老师(2)去谈话。
A-叫…把… B-把…叫… C-叫…被… D-被…叫…

答えはDです。
前半の文章がなければ難易度が高いですが
わかりやすく書いてくれているので、あとはただの文法問題ですね。

part2
(1)~(5)正文選択
A-股票早买了,如果晚买再几天就好了。
B-股票买早了,如果买再晚几天就好了。
C-股票早买了,如果再买晚几天就好了。
D-股票买早了,如果再晚买几天就好了。

答えはDです。
これは一部だけ入れ替わっているので、その部分に〇、△など印をつけて考えましょう。

(6)~(10)同義語選択
孩子的教育问题是最让父母伤脑筋的事情。
A-丢面子 B-费心思 C-耍心眼 D-发脾气

答えはBです。
ここは難しいです。
問題文の理解に伴って選択肢の単語も知らないといけないので、もし知らない単語が出たら諦めましょう。

part3
(1)~(10)語彙選択
你连事情的经过都没(   )清楚,还说什么呀?
A-打发 B-打包 C-打算 D-打听

答えはDです。
ここでは例題のように、似た単語が多く出題されます。
この単語は対策が可能です。

【関連記事】中検2級のおすすめ参考書5選

part4
(1)~(6)長文+翻訳x2
長文と言いつつ単語問題です。
翻訳については、キーワードとなる文型を見極めます
例題
只不过从她出嫁那天起,父亲就把爱护 她的责任转交给了另一个男人罢了。

この問題では、
只不过~罢了=ただ~だけだ
という文型があるので、これに乗せて訳せばOKです。

解答
ただ彼女が嫁いだ日から,父親は彼女を守る責任をもう一人の男に与えただけだ。

part5
(1)~(5)日文中訳
この問題も文型を把握することが大事です。
例題
子どもたちはとても楽しく遊び,家に帰る時間さえ忘れてしまった。

ここでのポイントは、『さえ』
连~都=~さえも
という文型が使えます。

孩子们玩儿得很高兴,连回家的时间都忘了。

ここの採点は甘いです。
少し間違っていても点数になります。

問題構成は毎年同じです。
みなさんの目にはレベルが高く見えましたか?
それとも、思ったほどレベルは高くないと見えましたか?

今は慣れなくても大丈夫です。
過去問を解くことで解答のリズムが作れます。

自分の課題に合った参考書を買う

参考書選びは非常に重要です。
参考書選びを間違えるとそれだけで勉強の効率が下がってしまいます。

参考書は種類が多く、どれを買ったら良いのかわかりにくいので、私自身、数多くリサーチした結果をまとめました。

参考書については中国語検定2級に効果抜群の参考書BEST5をご覧ください。

ちなみに上記の記事で私が1位に選択したのは

これです。
この本1冊で十分足ります。

中検2級対策用オリジナルノートを作る

オリジナルノートとは自分が間違えた問題だけをまとめたものです。

これが合格率を一気に引き上げてくれます。

こちらは私のノート

yuki
yuki
私は一般的な単語帳は使いませんでした。
使うべきはオリジナルノート。
そのために参考書や過去問を勉強するのです。

私は一回目で間違えると黄色
二回目間違えると赤のラインを引いていました。

この単語帳には約900語書き込みました。
そして、試験当日にはすべて覚えていました。

一般の単語帳だと自分が知っている単語と知らない単語が混同していますが、この単語帳はどのページを開いても自分が知らなかった単語なので学習効率が桁違いです。

また、科学的にも機械で印刷された文字を見るより、自分で書いた文字を見たほうが記憶に残るというデータがあります。

どの点においても、市販の単語帳よりもオリジナルノートが優ってます。

先ほどの例題のように文型だけわかれば点数になります。
日中両訳の問題は、案外範囲が狭いのです。

このオリジナルノートを作るのは大変です。
全部覚えるのはもっと大変です。

それでも、自分で作ったからこそ愛着がわきます。
単語帳としてもレベルが市販の物より格段に高いことはご理解いただけるでしょう。

私は電車に乗る時も、待ち時間にも
このノートを開く癖がついていました。

こちらがそのノート。
めちゃくちゃ使いやすいです。

今では英語学習にも、このノートを取り入れました。
友人に勧めたところ、第2外国語の勉強が楽になったそうです。

中検2級の過去問を10年分解く

過去問は日本中国語検定協会のHPからご覧いただけます。

これを10年分を解きましょう。
この目的はただ一つ

オリジナルノートの充実です。
解いて間違えた問題や意味が分からなかった選択肢をチェックします。

私は実際に10年分の過去問を解きました。
すると、オリジナルノートの中から語彙問題・翻訳問題で同じ問題がたくさんありました

これが、平均点と合格点の間にいた人と合格者の境目となったのではないでしょうか。

10年分、というのはかなり大変です。
しかし、過去問は対策本以上の対策問題集です。
10年分には及ばずとも、できるだけ解くほうがいいです。

より効率的で、レベルの高い勉強時間の確保のためにも、中国語検定では過去問が重要です。

中検2級合格体験談

私が受験を決めたのはアメリカ留学がきっかけでした。
そこで出会った中国人の友達と
一緒に中国語検定2級の問題を見て
『これ受けなよ』
と言われたのです。

当時私は中国語の勉強はさぼり気味で
過去問を見ても全く解けませんでした。

ちなみに、3級はL100/W85でした。
この時の話はまた後日書こうと思います。
追記>>>中検3級。勉強時間と合格率を上げる5つの方法

3級に受かった時は2級も余裕だと言ってしまいましたが

1段階でこの差。。。
一般に2級は3級の3倍の勉強量が必要と言われているようです。

合格率の差を見てもそれは歴然ですね。

自分がこれを解いている姿が想像できませんでした。
でも、このレベルの中国語ができれば中国の友達ともっと仲良くなれるかもしれない。。。

こうして帰国後の4月に私は中検の勉強を始めました。
最も悩んだのは参考書選びですが、かなりリサーチしたので自信はありました。

こうして6月の試験まで
私は学校と両立しながら中国語を勉強しました。

ちなみに、私の専攻は脳科学です。
当時は履修している授業が多く、薬理学や数学など面倒なものを勉強していました。

効率的な学習をするために最も心掛けたのは、オリジナルノートでした。

これさえ覚えれば受かる!

というくらいに
内容の充実には自信がありました。

しかし、中国語検定2級の範囲単語数は3000~6000と言われています。

調べたところによると、中検2級というのは中国語専攻大学の卒業レベルらしい。
合格率の数字を見たときはさすがに絶望しました。

ネットで体験談を調べては、それを見て自分も受かった気になっていました(笑)

ネットの情報は一通りみたかもしれません。
みなさん非常に努力されていて、本当に感心しました。

途中、中間試験で1週間ほど中国語から離れましたが、それ以外は毎日、空き時間を見つけてはずっと勉強していました。

勉強時間を数えたことはないですが

1日3時間、ほぼ毎日。

合計で勉強時間100時間くらいでしょうか。

勉強時間というより、毎日やることが重要です。
いくら勉強時間を増やしても週末だけだと記憶の定着も悪いです。

私が試験を受けたときは、近くの大学が会場でした。
バスに乗る時から心臓がバクバクしていました。

試験会場に着いて、自販機がないことが発覚。
完全に予想外でした。
予め下見するか、ドリンクは持参したほうが良さそうですね。

試験の手ごたえはよかった。
受かったかな?と思いましたが

自己採点では
リスニング70点
ライティング60点。

とてもとても落ち込みました。

自分は合格率20%に入ることができなかった。

これが中国語検定2級の壁なのかと思いました。

正直、中検2級の結果がいつ来るかは気にしませんでした。

ある日、郵便受けを開いてハガキが入っているのを見た私は
どうせ落ちてるから、と道を歩きながら中身をみました。

しかし、届いたのは。。。
中国語検定2級合格証明書

合格点ぴったりでした(笑)

自己採点では少し足りなかったのですが
一か所問題に不備があり、答えが2個あったらしいです。

これかな?

第92回筆記
part3(2)
这次比赛不仅专业运动员可以参加,(   )运动员也可以参加。
A-业余 B-兼职 C-外行 D-替补

最初の答えはAだったのですが、Cでも意味が通じます。
解答発表後に発覚する珍しい状況でした。

予想外の結果に、私は道中で立ちすくみました。

そして、真っ先にバイト先の飲食店へ行ってお祝いしてもらいました(笑)
そこの中国人のシェフもすごく喜んでくれました。

中国語検定2級は資格としてかなりの価値があります。
就職にも、バイトにも効果は絶大です。
特に東京は中国人が多いので重宝されます。

しかし、よくよく調べると
英語ができるうえで中国語ができることが良いらしい。
中国語だけな出来る人多いですもんね。

ということで
TOEICやTOEFLと合わせて中検2級を持っていることに価値があるようです。

準1級の合格率はさらに低いです。
調べたところ、数年単位の勉強時間が必要だとか。
2次試験もあるのでさらに大変ですね。

では、以上で中国語検定に関するまとめはおわりです。
長い記事にお付き合い下さりありがとうございました。

おすすめ参考書は中国語検定2級参考書。圧倒的に結果が出る参考書5選をご覧ください

在这里我给大家推荐非常有用的中险参考书。
这些都非常优秀,一定会让你的中文水平向上的!

祝你学习进步!
加油!

以上、「中国語検定2級を完全分析!勉強時間節約の合格率UP術を紹介!」でした!

【人気記事】中国語に電子辞書は必要?答えは「おすすめ」です

先日、「SNSで中国語を上達させる具体的な方法」にて、私の過去の勉強法を全て公開しました。

中国のアプリ上でチャットすることで中国語を勉強してきた私の過去の工夫、体験談が全て詰まっています。

また、それを生かしてHSK6級を取得するために必要な勉強のコツも合わせて紹介しています。

構成にこだわり抜いたため、執筆に1ヶ月もかかってしまいました。
その分、過去最高傑作だと自信を持っておすすめできる記事です。

このノートは短期間で効率的に中国語を上達させたり、資格試験で点数を伸ばしたりするために読むものではありません。

それでも、楽しくコツコツと中国語の勉強を続け、じっくり実力を伸ばしていくためには確実に役に立つ知識が詰まっていると、私は考えています。

楽しく、のんびりと、独学で本格的な中国語を勉強したい方はぜひ読んでみてくださいね。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA